女子パワーの中で生きてきました!?
ここ数回は女子力シリーズでいかせていただきます。講師はアメリカ高校留学で道草したのもあって国立大学には縁がなく上智大学外国語学部英語学科に進学しました。当時の上智外英は私立文系人気もあって東京外大英米語科とダブル合格した場合、7割位は外英を選ぶくらい上智の看板学部でした。「東大なんか出るとお嫁に行けなくなる」とか言って桜陰、JGの女子が東大文3を蹴って入学したほど人気がありました。
英語学科はプレースメントテストで160名を上から40名ずつ能力別クラスに分けていました。最上位の通称1クラは40名の平均海外滞在年数が10年以上という帰国子女ばかり、日常会話はもちろん英語で私のような半ジャパにはつらい環境でした。40名中男子は1ケタ、帰国男子以外のメンツは県立宇都宮、米子東、修猷館、熊本高など、みんな1年留学組で英語は各県トップの男子でした。英検とTEAPを開発した吉田教授が担任で、あまりの英語力の差に「先生、下のクラスに変えて下さい!」と田舎者男子で懇願しましたが、「4年間頑張ったら何とかなる!」とか言われて英語ぺらぺらの女子に劣等感を抱き続ける大学生活でした。(ちなみに東進のカリスマ安河内先生は浪人、留学経験なしの純ジャパで下位クラスだったようです)
当時はアメリカの有名経営大学院で経営学修士(MBA)を取得して外資系企業で国際ビジネスマンとして活躍することが流行っておりましたが、私のクラスの女子の皆さん、スタンフォード、ハーバード、MIT、コロンビアなどのTop校に進学しました。男子はというと私のUCLA、バージニアなどトップ10下位の大学院止まり。伊原木知事がMBA取られたスタンフォード経営大学院は世界一の超エリート校です。岡山の知事さんはでーれー優秀なんじゃと尊敬しちゃいます。
とにかく上智は優秀な女子が多く、文系学部では数も圧倒、さすがに理工学部は男子優位だったのですが、キャンパス隅の研究室で暗い生活をしてたのであまり目立ちません。ミス・ソフィアで貴乃花夫人だった河野景子さんなど女子アナも多数輩出し、ホント上智の男子は才色兼備の女子達に気後れしてましたね。
スーパーイングリッシュは岡山朝日、白陵の優秀な女子の皆さんに参加していただいておりますが、講師はそんな女子パワーの中で何とかサバイブしてきましたので大丈夫です(何が?)。それにしても男子の参加が少ないです。男子はでーれー英語がデキるのか、英語は要らないの?共通テスト英語に不安を感じてる男子の皆さん、お待ちしております!