2023年度合格者の声(京都大学薬学部)
京都大学薬学部 合格
R.Aくん(岡山朝日高校)
生徒さんの声:
僕がスーパーイングリッシュに参加したのは中3の3月の終わり頃でした。授業では背景知識を蓄えるべくアメリカの文化・習慣・地理、長文の素材に関する動画などに触れました。実際共通テスト本番でも塾での英検準1級リーディング演習で得たクマムシの知識が活かされました。
振り返ると、入塾当初はあまり音読、単語の復習を真面目にやってなかったです(当初の志望校は阪大の理学部でした)。そのせいか高1の6月に受けた東進の共通テスト模試は悲惨な結果(5割)となり、高校の勉強は甘くないということを痛感しました。でも痛感だけでは成績は伸びません。本番と同じ110分で行う塾内模試の点は1年の後半から2年の前半まではずっと7割あるかないかでした。この頃先生が阪大の薬学部を勧めてくれて目指すようになりました。
1年の冬、英文を読むのがとても速い人が入塾してきました。僕が先生に当てられて困っている時間が申し訳なく、恥ずかしく、非常に危機感を覚えました。同時に変われるチャンスだと思いました。ハイレベルな人と勉強できる環境は本当に大切だと思います。この頃から先生に言われたことを当たり前のようにきちんと遂行するようになりました。
音読、詰めた復習、単語の暗記などを泥臭く、且つ効率良くこなすようになりました。すると2年の秋にリーディングでいきなり9割取れてブレークしたのを感じるようになりました(この頃志望校が阪大から京大の理学部に上がりました)。
3年になって真面目に志望校を考えなくてはならなくなった時、先生に先を見据えてしっかり考えないといけないと言われました。理学部に行って研究者一筋で本当に将来も楽しく生きていけるのかよく考え直しました。すると好きな化学の勉強ができて、薬剤師資格を取る選択肢もあり配点もいい感じで、しかも京大という自分にピッタリな薬学部の存在に気付けました。あとは自分が決めた第1志望の京大薬学部を目指してひたすら頑張るだけでした。
途中少しリーディングの得点が落ちた時期もありました。英語に自信を持ち過ぎていて我流が強くなったからだと思います。本番までに原因に気付き、初心に帰って先生の言うことを完璧にこなそうと努力したので何とか間に合いました。京大の2次英語対策では「自分はネイティブ系の英語講師なので和訳をあまり教えられなくてごめんね」と謝られましたが、長年の海外経験を活かして英訳・自由英作文では丁寧に添削して下さり有難かったです。
京大薬学部を目指せたことも合格できたことも先生のお力無しにはあり得ませんでした。本当にありがとうございました!
保護者様の声:
息子が岡山朝日高校に合格し、さて、塾はどうするかとインターネットで検索していると、貴塾のホームページに記載されていた、親世代の受験塾では考えられないユニークな学習内容に興味を持ち、さっそく親子3人で説明会に参加しました。
説明会では、受験英語で求められる内容が、私たち親世代の頃からは大きく変わっているのが、豊富な実例と共に極めて論理的に説明いただき、この先生に見ていただけるなら、きっと我が子にとって有意義に経験になるだろうと思ったのと、本人がかなりやる気を見せたため入塾を決意しました。
開塾後間もない時期でしたので、正直なところ実績面で不安がないわけではありませんでしたが、海外での実務経験の長い先生に教えていただくことで、本当に失礼ながら、仮に受験がうまくいかなかったとしても、親や学校の先生では見せてやることができない世界を本人に感じさせてやることができ、広い意味での成長につながるのではないかということも期待しました。
入塾後は、毎月、授業の様子や模試結果の講評など、定期的に状況を知らせて下さり大変安心できました。また、入塾時に阪大志望だった息子が、やっぱり京大薬学部に志望を変更すると言ってきた際には、何度もメールでご相談申し上げ、先生からはやや厳しい分析(朝日高が長年京大の薬学部へ合格者を出せていない)を頂戴することもありましたが、最後は本人の希望を尊重して上げて欲しいとのご助言もあり、厳しい勝負を応援してやることができました。
難関の京大薬学部に合格したという結果は誠にありがたく、親子共々飛び上がって喜んだのですが、それはそれとして、その過程で優秀な他の生徒さんたちとの切磋琢磨や、先生との真剣勝負を楽しみながら前向きな気持ちで自分を高める努力をする経験を持てたことが、何よりの成果だったのではないかと感じております。先生と貴塾の益々のご発展をお祈りいたしております!