愛媛大学医学部医学科合格!
岡山操山内進生のK君が愛媛大学医学部医学科(全国最高の前期倍率10.3倍)の学校推薦型入試に合格してくれました!岡山県内約7000名の大学入学共通テスト受験者中、昨年度国公立医学科に現役合格できたのはわずか60名台前半、合格率1%以下の超難関です。地域枠など推薦合格も含めての数字なので、1クラス3名の小さな塾から4年間で4名(既卒入れて5名)もの国立・官立医学科合格者を出せたことを誇りに思います。
軟式テニス部を高3の県大会までやり切ったK君にはライバルに追いつく時間が足りないと焦りを感ずることもありました。が、受験勉強に切り替えた8カ月間は校内トップの生物を武器に猛チャージで追い上げてくれ、四国の田舎者には謎のエリート校だった朝日塾小学校卒の地頭の良さを見せてくれました。
私立医大専門の医専予備校のように親御さんの財力は当てにはしませんが、K君のご祖父様は愛媛県出身の医学部教授で「どうして岡山から愛媛大なの?」と面接で詰められても答えられる地縁、操山内進生が取り組む未来航路という探究活動など、彼の持つ全ての受かる素養を戦略的に演出させてもらいました。受験生のペースメーク、メンタルケアをはじめ、自らUCLAなど米国トップ経営大学院への世界水準のAO入試で合格を勝ち取った講師は、合格ストラテジストとして学校推薦・総合(AO)型、一般入試など生徒さん一人ひとりの適性に合わせた確率の高い合格ルートを探し出して現役合格に導きます。
K君はアメリカ生まれですが、幼少時に帰国したため残念ながらバイリンガルではありませんでした。私が米国法人の財務責任者として駐在している時にお父様も研究留学されていて、彼を身ごもったお母様は私が住んでいたペンシルベニア州の観光都市を訪れていたそうです。お母さんのお腹の中にいた彼とアメリカですれ違っていたかもしれないというかけがえのないご縁をいただきました。
オープンキャンパスで素晴らしいコートに憧れた愛大医学部軟式テニス部に入れてよかったね(喜び勇んで松山まで入部しに行きました)。医学科では生命科学がメインとなるので大好きな生物学への関心も十分満たしてくれるでしょう。君の部活卒業後の猛烈な追い込みには感動しました。しっかり約束を守る君は良い医師になると思います。愛媛で武者修行してご両親が待ってくれている病院を継いであげて下さい。最終目標だった国立医学科への現役合格本当におめでとう!