愛媛大学医学部医学科合格!
広大福山のYさんが2年連続で国立医学科前期最高倍率となった愛媛大学医学部医学科の学校推薦型入試に合格されました!岡山県内約7000名の進研模試現役受験者中、昨年度国公立医学科に現役合格できたのはわずか60名台前半、合格率1%以下の超難関です。地域枠など推薦合格者も含む数字なので、1クラス3名の小さな塾から5年間で6名(既卒生を含め7名、愛媛医は3名合格)もの国立・官立医学科合格者を出せたことを誇りに思います。岡山屈指の公立伝統校でも昨年わずか12名しか現役で進学できていない国公立医学科に現役合格するのがどれだけ大変なのかは毎年のように限界に挑む生徒さんに寄り添う者にしかわからないと思います。
吹奏楽部では縁の下の力持ち的なパートを担当されていたYさんは部活と同様、こつこつと努力を積み上げる女子さん、中学受験で関西の女子校医学科合格者数トップの四天王寺中学にも合格されたポテンシャルを最終ゴールの本番で発揮してくれました。文章量が多い共通テストリーディングも高3模試では9割を切ることがなくなるほど速読力を伸ばしてくれ本番ではリーディング満点、愛媛大4:1配点で英語総合もほぼ満点でした。
お父様の故郷が愛媛県のお隣の香川西讃地域で「どうして岡山から愛媛大なの?」と面接で詰められても答えられる地縁(地理オタクの講師は予讃本線で松山とピタッとリンクできました)、英検準1級など彼女の持つ全ての受かる要素を総合プロデュースさせてもらいました。受験戦略のコーチング、メンタルケアをはじめ、自らUCLA・Yale大学など米国トップ大学院への世界水準のAO入試を勝ち抜いた講師は、合格ストラテジストとして学校推薦型選抜、一般入試を巧みに組み合わせて生徒さんの強みを最大限に引き出し、確率の高い合格ルートで現役合格に導きます。
一次選抜突破で愛媛大医学科推薦は残り1.5倍の戦いとなる中、決して気を緩めることなくご家族が声をかけられないほど集中して、誰もが緊張する人生を賭けた共テ本番で自己ベストを出してくれました。3人兄弟のお姉さん、真面目で几帳面なYさんは責任感の強い子供たちに慕われる小児科医になってくれると思います。共通テストから合格発表までリサーチ判定上位だった別の医学科前期に向けてよく頑張ってきたね。待つのも苦しかっただろうけど全力投球の途中にしか理系最難関の医学科合格はありません。今日見上げる空はさぞや美しいことでしょう。興味のある児童精神医学を学べる愛大医学科で研鑽を積んで、お名前の通り子供たちに優しく寄り添ってあげる「こころ専門医」としてのご活躍を期待しています。医学科に合格するには本人だけでなくご家族のサポートも大変です。チームYの皆さん、これまで本当にお疲れ様でした。小さい頃から目指してきた国立医学科への現役合格おめでとうございます!