国立医学科への英語①(全国模試の利用法)
今朝は岡山大学附属中学の卒業式にうかがいました。皆さん希望に満ち溢れ笑顔いっぱいでクラスメートと記念写真を撮ったりいい門出の日になりましたね。新型英語4技能塾のパンフレットもたくさん受け取っていただきました。ありがとうございました!
受験英語をお手伝いした親戚の子たちが国立医学科、国立歯学科へ合格し、昨年来メールで指導した現役生も徳島大医学科に合格した経験から今や東大理1・理2レベルまで難化した地方国立医学科合格に向けての英語対策を連載していきます。
まず全国模試の利用の仕方。地元ベネッセの進研模試、河合塾の全統模試は全員受験、駿台ハイレベル模試は希望者のみ受験とする高校が多いと思います。受験者の母集団が異なるので各模試の偏差値の意味合いも違ってきます。
国立医学科合格レベルの大まかなボーダー偏差値は進研で80、全統で65、駿台ハイレベルで60程度でしょうか。ここで気をつけなければいけないのは進研模試です。多くの高校で進研模試は国公立大学を志望しない生徒も全員受験させています。その結果、受験者数も全国最大、偏差値もより高く出ます。
実は本番の入試でライバルとなる大都市圏の有名高の生徒は進研模試など受けていません。開成なら150/400番以内で東大合格圏、灘なら200/220番でも京大に受かる校内テストの指標があるので高3の東大・京大・医進模試まではハイレベルな駿台模試ぐらいしか受けないのです。(駿台の問題はかなり難しく平均5割いきません。)
従って進研模試で英語偏差値80以上が出ても国立医学科には必ずしも合格圏ではありません。強敵は参加していないのですから。岡山でも国立医学科現役合格は県内トップ2%ぐらいに入っていないと厳しいです。
スーパーイングリッシュでは校内順位よりも全国模試偏差値の向上を目指し全国で戦える英語力を養成していきます。
新しい大学入試には新しい英語力で立ち向かいましょう!
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