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国立医学科への英語⑧(総合大学と単科医大)

Mar. 24, 2019 大学合格戦略

岡大など総合大学の医学科は他学部との標準的共通問題が多く英語も高スコアの争いになるため凡ミスは許されません。昨年の入試では難問が多い京大医の合格者平均(1次・2次合計)が71%に対し単科医大だった香川医のように医学科専用問題で差をつけない岡山医は平均83%と高かったことが示しています。

対して滋賀医大や京府(恐怖)医大のような単科医大は医学部だけの入試なので英語もかなり専門的な医学英語が出題されることがあります。元々医学科受験生はサイエンスに興味がある生徒さんが多いと思われるので医学英語への対策としてはアメリカの学術雑誌CellやイギリスのNatureなどの生物医学系の論文を科学英語問題対策に読むことをお薦めしています。

東大理系を狙う学生はTedTalksで科学系のYouTubeを楽しめるだろうし、野球少年はMLBのスポーツニュースを、ファッションに興味がある女子はVogueなどの英語雑誌やウェブサイトを読むのは苦にならないと思います。講師が英語ソムリエとして各生徒さんの興味をよく聞き「毎日楽しく続けられる」各生徒さんに適した英語教材を推薦します。

スーパーイングリッシュでは政治・経済・サイエンス等様々な分野をカバーし入試問題にもよく引用される米Time誌、英Economist誌を家庭での多読練習用に貸し出しています。興味ある分野でどんどん速読力を上げましょう。

多読の方針は、①辞書を引かずに意味を推測しながら読む、②わからない所は飛ばす、③つまらなくなったらやめる。「入試で配点の高い英語を制する」多読戦略で昨年度58名もの国立医学科合格者を出した西大和学園と同じです。毎日短い英語日記を書くことも英作文の習慣づけとしては有効です。スーパーイングリッシュで英語を楽しみながら習得しましょう!