受験にはメンタルマネジメントも大切!
最近各教科優秀な講師たちが良質なYouTubeを無料で発信してくれています。地獄の?高予備での寮生活の末、2浪で長崎大医学科に合格したYouTuberは受験生のメンタルマネジメントの重要性を説いています。
まず5月から6月、この時期数3、理科2科目が終わっていない現役生に対し浪人生は優位に立っています。(浪人生の他、校内テストしか受けていなかった灘や筑駒などTOP校の生徒も参入してきますので高2までの模試と比べ現役生の高3模試の偏差値はかなり落ちます)しかし、ここで慢心した浪人生は夏休みに必死に追い上げてくる活きのいい現役生に10月・11月の模試で追いつかれます。
センター試験2~3ヵ月前で現役に追いつかれ意気消沈してしまった浪人生のメンタルは追い詰められていることもあり、とてもきついそうです。うちの生徒さんも初めての経験だった6月共通テスト模試では厳しい結果でしたが、まだまだ勝負はこれからです!
近年アメリカもストレス社会となりポジティブ心理学で”Resilience”という言葉が注目されています。元々の意味は「回復力、弾性」ですが、心理学者は「逆境から素早く立ち直り、成長する能力」と定義しています。当塾の生徒さんにも模試の成績が思うように取れなかったぐらいでへこたれず、未来に楽観的に努力を続けて欲しいと願っています。
6月の共通テスト模試、作問力の河合塾と言われる通りトライアル模試は良く練られた良問でした。筆記8割以上は取れせないぞ!と意地悪な引っ掛け問題連発だった東進模試に対しては生贄になった生徒さんに代わり講師が文句言わせてもらいました。地方の高校や大手塾はまだ、ゆでがえる状態で共通テスト対策不足が命取りになるであろうことには気づいていません。(というより教える側が変化に対応できないので「現実を見たくなーい」って感じ?)講師は厳しい現実に向き合い、生徒さんのレジリエンスやモチベーションを高めるコーチングにも努めて参ります!