共通テスト重視戦略で現役合格を目指そう!
Oct. 23, 2019
大学合格戦略
学校の先生でも大手塾の先生でもセンター試験を軽視している人が多いとよく言われます。岡山の伝統校でも2次試験重視の東大・京大合格者数から考えてセンター試験重視の地方国立医学科の現役合格率が低いのが一つの実例です。
「難しい2次試験対策をやってれば、センター試験は楽勝」というアドバイスは危険です。おそらく2次試験一辺倒の戦略でセンター目標点取れた受験生はそんなに多くないはずです。例えば、長距離走の練習ばかりしてきた人は短距離走を走るのは大変だと思わないでしょう。しかし、医学科などの難関学科では人よりずっと速いタイムを求められます。時間制限が厳しいスピード勝負である1次マーク試験で9割近い高得点を取るのは誰にとっても難しいのです。
しかも、あと1年3カ月で開始される共通テストでは英語だけでもリスニングは配点が倍増し、リーディングも読む量が大幅に増えます。センター英語よりもはるかにスピードを求められるようになるのです。おそらくセンター試験以上に共通テストで高得点をとれば優位に合格への道を進めることができるでしょう。
地方国立大学は最難関の医学科をはじめ共通テストでほぼ合否が決まります。圧倒的な2次力がない限り本当に挽回は厳しいです。逆に1次マークの高得点があればどうにでもなります。前期でまさかの残念でも、1次重視の後期試験、抑えの私大共通テスト利用入試でも現役合格の確率を高めることができます。
当塾で重視している共通テスト英語対策は、長文速読力とリスニング力という2次記述にもつながる英語力強化です。速読力やリスニング力は短時間で伸ばすことは困難です。アクティブ授業で合否を決定づける共通テスト英語力を体得しませんか。特にまだ時間の余裕がある高1の皆さんの参加をお待ちしております!