共通テスト模試の利用について
経験者ゼロ、過去問もない大学入学共通テストでは大手予備校の模試は貴重な予想問題となります。当塾では学習進捗状況を測るため生徒さんに受験料無料の東進全国統一高校生テスト(高2・高1は共通テスト対応)や河合塾共通テスト模試などを受験してもらっています。
学校の進度の遅い公立高校の生徒の中には「出来ないから受けても意味ないです」と言う人がいます。成績が悪いことが免罪符になるのか分かりませんが、この種の言い訳をよく聞きます。共通テスト模試も主な範囲は高2・高1で履修する範囲です。高2生の数2Bも殆どの範囲終わっているでしょう。
大手予備校の全国模試は試験の特性上、単元毎に分かれて問題が出題されます。未習単元が出来ないことは仕方ありません。習っている単元の中で、出来る箇所、出来ない箇所はどこなのか?この結果により現状の課題と今後対策すべきポイントが明確になります。結局、模試を受けることで重要なことは自分の現状を知り今後どうするかです。「出来ないから受けない」ではなく「出来ないから受ける」のです。
当塾の生徒さんが志望する難関学科では、ライバルは校内や県内の同級生だけでなく全国各地の受験生となります。特に大きく出題傾向が変わる大学入学共通テストにおいては、先手必勝!センター試験のように高3の秋頃から準備では遅すぎます。少しでも早く取り掛かった者が優位に立つことになります。また入試の仕組みを見直す大学が相次ぐことから、学校・塾の情報収集力の違いで受験格差は広がることでしょう。
これまでに実施された大手予備校の模試は東進、河合塾、代ゼミなど、1月から2月にかけては駿台、ベネッセが初の全国共通テスト模試を予定しています。スーパーイングリッシュでは、Z会などが作問した模擬問題も含め全ての予想問題を自ら解き(ほぼ全て満点♪)、徹底分析した講師が生徒さんが本番で出来るようになるまで導きます!