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大学入学共通テスト日程決定!

Jun. 02, 2019 英語テスト

大学入学共通テストの日程が2021年1月16日(土)、17日(日)と発表されました。全国の国公立大学のほぼ全てがセンター試験の代わりに1次マーク試験で共通テストを活用します。「どうなるかわからないから」とか知らんぷりしている大手塾さん残念でした。

英語については2つの改革が絡んでいるので事情はちょっと複雑です。まず、大学入学共通テストの英語は発音・アクセント・文法問題が廃止され実用的な題材の長文読解のみになる筆記試験(100点)、そして、配点が100点に倍増し半分が「1回読み」と難度が上がるリスニング試験(100点)の計200点で実施されることが確定しました。

まだ全容がつかめないのが民間英語試験の活用についてです。「各テストの公平性が担保できない」との理由で東大をはじめとする難関国立大が揃って「民間テストは点数化しない」方針を打ち出しました。受験生が殺到するとみられている英検協会が従来型の英検2020を来年まで実施しないなど混乱が続いています。

同じく共通テストの国語では20分延長して導入する記述式問題の成績が5段階で表示されるため、東北大のように「記述部分は点数化して加点しない」とか言い出しており足並みが揃っていません。

ただ大学入試実施要項は、大学が入試内容を大きく変更する場合、およそ2年前に受験生に予告しなければならないという「2年前ルール」があるのでそろそろ「2次重視へ配点変更」とか「共通テスト採用せず」などの予告をしない限り、1次共通テストの配点も現状のセンター比率を引き継ぐ公算が高いと言えます。つまり中四国の医学科などは「共通テストいのち!」になります。

センター最終年の高3を送り出すので精一杯なのか高校も大手塾もほとんど高2・高1生の不安に応えるような授業は行っていないようですが、地方ではセンター試験でもあまり点が取れていない状況なのに、高3から慌てて準備して遅くないですか?

スーパーイングリッシュではスキル向上に時間のかかるリスニング力、速読力を高1・高2のうちから鍛え上げ、共通テスト英語で高得点をとるために既に始動しています。高3のあと半年の段階で駈け込んでいただいても時間が足りませんので、できるだけお早めにお願いします!