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Good Bye! センター英語

Jan. 19, 2020 英語テスト

1979年から国公立大学を対象に始まったマークシート式の共通一次次試験、1990年に私立大学の参加により大学入試センター試験と名称を替え続けられてきましたが、約40年の歴史にピリオドを打ちました。

最後のセンター英語、いろいろな思い出が錯綜する中、いつも通り満点目指して解きましたが、駿台の竹岡先生曰く、昨年の問題あたりから在庫一掃問題では!?とのこと。例年通り筆記リーディングは圧倒的な速読力で20分以上残してねじ伏せ、2回読みのリスニングもいつも通りパーフェクト、250点満点♪で最後のセンター英語をお見送りしました。

大手予備校の河合塾は「共通テストは、出題方式はセンター試験と同じマークシート方式だが、出題内容が大きく変わり、難易度が上がる」と警鐘を鳴らします。長い問題文の読解力や思考力が求められるようになり「解なし」の選択肢がある問題や、連続する問いに解答する際、正答の組み合わせが複数ある満点阻止問題が出題されるからです。

共通テストを受験する今の高校2年生以下は、図やグラフ、統計などが載った複数の資料から情報を比較したり関連づける練習も必要になり「数学や理科などセンター試験では計算中心だった理系科目でも長い問題文を読ませる問題が増えるので、SNSでショートセンテンスばかり追っている高校生は、今から長文に慣れ、読解力を伸ばしておくべき」とのこと。最も出題内容が変わる英語も高得点ゲットに要されるリスニング・長文速読力強化にはかなりの時間がかかります。準備はお早めに!