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大学入学共通テスト予定通り1月実施へ

May. 27, 2020 英語テスト

新型コロナウイルス感染を受け、9月入学に関する自民党の検討会にて、大学入試センターの山本理事長は来年1月に予定されている大学入学共通テストについて「通常のイベントよりはずいぶん感染リスクは低い、予定通りの実施に向けて準備を進めている。」と明言した。

共通テストは大学入試センター試験に代わり、来年1月から始まる新しいマーク式テストで全国約700の会場で計50万人の受験が見込まれている。山本理事長は、センター時代から受験者同士の間隔を空けているほか、県境を越えて試験に行くことが少ない点を説明。加えて、試験室を増やすなど感染防止策を一段と強化する必要があるとの見解も示した。

一方、全日本教職員組合(全教)は「大学入学共通テスト導入を中止すべき」と提言した。日教組から離脱した共産党系の左派なので過激な言動が多い組織ですが、代替案も示してほしいですね。全国の大学教員を招集し2年以上かけて作問・検証して作り込んできたセンター試験は今春の追試験を最後に問題が残っていません。本番まで8ヵ月を切った今から作れ!という方が無理筋では。

それより心配なのは、秋以降コロナ第2波が感染拡大した場合、数十万人が県境をまたいで移動する2次試験を、特に有力大学が集中する首都圏、京阪神などの大都市圏で実施できるのか否か?です。北大や旭川医科大は3月の後期試験を断念し、センター試験のみの成績で合否を決めました。既にそういう実例もあるので他の国公立大学でも状況次第ではあり得ないこともないでしょう。

いろいろな意味で1月に初めて実施される大学入学共通テストはとても重要な目標となります。当塾はとにかく「共通テストいのち!」の戦略です。2次試験重視の東大・京大、東北大などの旧帝大以外では最難関の国公立医学科でも1次マークの配点が5割前後はあります。共通テストで高得点が取れていれば、2次試験に挑む上で精神的にもかなり楽になります。是非とも先手必勝戦略で現役合格を勝ち取りましょう!