京都大学薬学部合格!
Mar. 10, 2023
合格者の声
岡山朝日高校の男子君が全国最難関の薬学部である第1志望の京都大学薬学部に現役合格してくれました!
毎年京大に合格者が出る岡山朝日でも医学科に次ぐ難関の薬学部合格者は久しぶりで、約6年前に挑戦した先輩も失敗に終わっていたようです。議論はあるかもしれませんが、理系学部共通の標準的な2次問題の岡山大医学科の定員95名に入るよりは180分の理科など2次が難しい京都大薬学部の74名に入る方がおそらく難しいと思います。
岡山医が神戸医に及ばないのと同様に受験の難易度は大学の格や歴史よりも受験者層で決まります。理系女子に人気の京大薬学部の場合、熾烈な中学受験の勝者である神戸女学院や女子の灘と言われる洛南女子、西大和や四天王寺女子などの薬学部いのち!の最上位層を相手に戦わなければなりません。R君は文系なの?と驚くほど共通テスト国語・日本史が得意で、第2志望の工学部工業化学科は京大模試でもA判定の上位、余裕で合格できてましたが、将棋部で全国出場した勝負師らしく京大医学科に次ぐ難関の薬学部に挑戦しました。
第3期生にして初の京大合格者を出せて、こんなに嬉しいことはありません。残念ながらネイティブ系英語講師の私は日本最難関の日本語力が要される和訳中心の京大英語は十分演習してあげられず申し訳ない思いでした。共テの後に朝日高での2次演習に期待して送り出しましたが、最後は自分の力で仕上げてくれました。
化学が大好きなR君、憧れの山中教授率いるIPS細胞研究所がある京都大学でこれから思う存分やりたい研究に邁進して下さい。朝日高入学直後は戸惑っていた英語の速読・リスニングも高3の共テ模試では9割を切ることなく、歴代の塾生の中で最も伸ばしてくれました。初志貫徹した京大薬学部合格本当におめでとう!