代ゼミ第1回全国高2共通テスト模試
過去問もない大学入学共通テスト、大手予備校の作問する模試は貴重な予想問題なのですが、代ゼミ岡山校撤退後、7/15実施の第1回全国高2共通テスト模試は手に入らないだろうなとあきらめていました。
が、徳島の生徒さんが校内受験したのをゲットしました♪7/15公開実施なのに前倒しで6月中に高2全員に受験させるとは恐るべし。東大より国立医学科!の中高一貫校なので共通テストいのち!なのでしょう。高1の2月から先んじて代ゼミ新テスト対応模試を受験させていますので学校あげて対策に必死です。本当に「普段通りやってれば大丈夫」なのでしょうか?
英語テストおたくの講師はもう嬉しくて速攻で筆記リーディングを解き(リスニング音源は7月下旬公開)ました。すごい手抜き問題で40/80分しかかからず100点満点でした♪3つの全国共通テスト模試の評価は、
①問題の質:河合塾>東進>代ゼミ
②難易度:東進>河合塾>代ゼミ
③独創性:河合塾=東進>代ゼミで、簡単な代ゼミ-30点=東進かな?
6月の河合塾・東進共通テスト模試の平均点が大暴落したようにセンター英語に比べて明らかに点が取れない試験となっています。しかし、まだ岡山の公立、私立2トップの高校さんも動きはありません。戦略が重要なアメフトの試合に変わっているのに今だにラグビーを続けている感じです。徳島の理数専門塾の物理・化学ならどんな入試問題も解ける代表によると、共通テストの物理・化学もセンター試験と大きく傾向が変わっているのこと。となると、記述問題が追加される数IA、国語現代文、難化する英語リスニング&リーディングに加え、理系だと600/900点分センター試験より対策が要されるので受験生の負担は確実に増します。
「普段通りやってれば大丈夫」と豪語する高校や大手塾から見れば私はドン・キホーテなのかもしれません。しかし、東進全国高校統一テストの決勝進出者をみても灘、開成、桜陰、筑駒などの先取り学習しているTop校の生徒はちゃっかり先行しているし、国医現役合格率全国Top20の中高一貫校は既に高1から生徒全員に共通テスト模試を受験させているのが現実です。
6月の模試でうちの生徒さんも思ったように得点できずがっかりしていましたが、講師は想定していた以上に手ごたえを感じました”because I can see an opportunity to make a difference”40年の歴史で対策し尽されたセンター英語では頑張って190点以上取っても20点ぐらいしかアドバンテージがなかったのに対し、平均点5割超えは難しい共通テストでは160点以上取ればセンター英語以上の差をつけられるからです。Bigチャンス到来です!
スーパーイングリッシュでは、6月の河合塾トライアル・東進第1回模試、及び7月の代ゼミ全国共通テスト模試を生徒さんに実戦演習してもらい 10/27の東進第2回共通テスト模試でリベンジを果たしてもらいます。過去問のない新入試では予備校の予想問題が出題される模試を体験すればするほど得点力が上がります。やるなら今でしょ!と思う岡山の英語講師は私だけなのでしょうか?