国立医学科への英語⑥(スピーキング)
英語4技能塾なのでスピーキング能力向上へのご期待に沿いたいところですが、新中2生までは「選択と集中」戦略を優先し、あまりやらないことにします。理由は次に述べます。
①点につながらない(民間試験に完全移行する新中1生からは方針変更)
東大をはじめ主要国立大学はスピーキング能力の測定を委ねられた「英語民間試験の成績提出を必須とせず」にとどめました。これでは受験者間の差がつかないので時間をかけるのはもったいないです。
②授業効率がよくない
理想としては英語で授業をしたいところですが、当塾では「できるだけ短期間で生徒さんの英語を1点でも上げる」ことを目指します。(但し全員参加の速読リレーではほぼネイティブの講師がビシビシ発音・アクセントを訂正するのでご覚悟を)生徒さんの英語力に合わせて英語と日本語を使い分け効率的な授業を行います。当塾の特徴は以下の通りです。
★プリントなどの宿題は出さず「毎日英語を使う習慣をつける」
今春東大187名合格の開成高校ではあまり宿題は出さず生徒の自主学習に任せています。向上心のある生徒ほどやるべきことがわかっているし、大量のプリントはかえってペースを妨げます。
日本人がこれだけ時間をかけて英語を勉強しても使えるようにならないのは、日本に居れば英語を使う必要がないからです。当塾では生徒に日常的なアウトプット(読み・聴き・書く)の習慣づけを徹底します。
★文法用語を使った解説は少なくし「英語を感覚で使えるようにする」
長文読解問題の出典は世に出た文献で入試用に作られた英文ではありません。つまり全て初見問題になります。英語は理系科目のように問題パターンが決まっていないのでどんな英文が出題されようと対応できる感性を当塾では体得してもらいます。(講師は外国語学部英語学専攻ですのでご心配なく)
限られた時間で最大限の結果が出るようにする。そのために捨てるべき部分は割り切って後回しにすることも決断しなければなりません。
岡白など多数の医学科合格者を出す私立中高一貫校は先取り学習し高2までにセンター英語は完成させます。高3は2次記述対策の演習です。
国公立大学入試は人生最後の分かりやすいフェアな競争です。その試練に立ち向かう皆さんをスーパーイングリッシュは本気で応援します!