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第1回英語プレテスト(筆記)問題分析

Apr. 01, 2019 英語テスト

皆さん、4月1日申込開始の東進全国統一高校生テスト(高2・高1は共通テスト対応模試)または河合塾の第1回大学入試共通テストトライアルは申し込まれましたか?東進衛星予備校も河合塾マナビスも映像授業教室で席に限りがあると思われますのでお早めに。過去問のない共通テストですので予想問題の出題される全国模試はできるだけ受験して新しい問題形式に慣れておくべきだと考えます。(いずれも無料先着順です)

2018年2月実施の第1回英語プレテストの分析をしました。講師は満点でしたがセンター英語で20分/80分余るところ、10分しか残り時間がありませんでした。余った時間は一生懸命埋まっている満点阻止(引っ掛け)問題を探しています。

★センター試験と大きく異なる点
◎発音・アクセント、文法・語句整序問題がなくなり、読解力測定に特化
◎本文、設問の総語数はセンター試験より1000語近く増え読書量増加
◎本文と選択肢の内容照合するだけでなく、複数の意見を整理する力や英文の構成を把握したり趣旨を要約する力が求められている
◎「複数の正答を過不足なく解答」「全ての正答を解答」しないと加点されない問題が出題(「4択の消去法」テクニック阻止!)
◎設問文は全て英語で表記

★大問ごとの題材
第1問(情報検索)
A:遊園地のWebサイト、B:イベント告知のポスター
第2問(情報検索)
A:レストランの口コミサイト、B:学生アルバイトに関する記事
第3問(長文の概要把握)
A:海外旅行記のブログ、B:新聞記事
第4問(2つの視点から書かれた長文をグラフを使って把握)
ボランティアに関する4か国比較グラフとレポート文
第5問(長文の論理的な把握)
A:アメリカ人学生が書いた文章、B:黒コショウと白コショウの比較文
第6問(物語の概要把握)
物語の展開を整理BOXに整理、登場人物の性格把握、筆者の見解を推測

現行のセンター試験とは問題構成・問題形式とも大きく変更されました。実用的英文が大半を占め、文学英語の主観文が少なくなっています。Webサイトや広告文から素早く「情報を読み取る力」、センター英語より読む分量が2割以上増えていますので「速読力」がより必要となります。

スーパーイングリッシュでは2年後の大学入学共通テストに向けて、出題が予想される実用的な情報文、論説的な長文にフォーカスして実戦練習する効率重視のアクティブ授業を行います!