2022年度共通テストに日程が決定!
2022年の共通テストは出願期間は9月27日~10月7日で、本試験は1月15、16日に実施し、新型コロナウイルス感染などで欠席した場合の追試験は2週間後の同29、30日とする日程を発表した。今年の共通テストで設けた第2日程は実施しない。前身のセンター試験では、追試は本試験の1週間後だったが、感染した際の療養期間などに配慮した。だが、2週間後となると志望校出願の準備日数が限られ不利になるリスクがある。
また、全国高等学校長協会は、来年度の大学入学共通テストについて、追試験会場を全都道府県に設置することを求める要望書を文部科学省に提出した。新型コロナウイルスの感染が変異種の拡大により続いていることから「受験生が安心できる環境を整備するべきだ」としている。通例では全国2カ所(センター最後年は東京芸術大と神戸大のみ)で実施する追試験会場を増やすかどうか感染状況を踏まえて判断される予定。
要望書では、コロナ禍での受験生の移動負担に配慮し、各大学の個別入試でも地方会場を積極的に設置するよう大学側に働きかけて欲しいとしている。また、今春の入試で出願直前に選抜方法を変更する大学があったため、受験生の不利にならないように一定のルールを設けることも求めた。
この「直前の入試方式変更」は塾生の志望大学でもありました。本番直前の秋になって香川大医学科が共通テストの配点を変えてきたり、新型コロナ感染対策で中期日程の山口東京理科大薬学科が個別試験の実施を見送り共通テストのみの得点で合否判定すると決めたり、長崎大薬学科の2次面接がペーパーインタビューへ変更、香川大医学科の集団ディスカッションが無くなり数分の個人面接だけになったり、生徒さんはかなり振り回されました(医学科、薬学科に合格した2人とも面接に苦手意識があったのでよかったかも)
当塾は「初見の問題で実戦演習、家で復習」スタイルで、中受トップのSAPIXや鉄緑会につながる手法です。得点力向上に効果が限定的なインプット講義は最小限にし、生徒さんに問題演習で考えさせるアウトプット重視です。英語長文全訳させる予習型の公立伝統校とは対極的ですね。両方のメソッドをコラボすればスピード型の1次マーク力、熟考型の2次記述力のシナジー効果が発揮され相性抜群ではないでしょうか。
今年もコロナ禍の中で緊張レベルの高い受験戦線となりそうです。塾生にはできる限りポジティブなメンタルをキープしてもらい「本番で持っている力をそのまま出してもらう」ことを第一に、粘り強いコーチングに全力を尽くしたいと思います!