とにかく自由な麻布中高って!?

東京の男子御三家のうち武蔵は凋落してしまいましたが、麻布は今春も東大合格者100名と開成、筑駒に次ぐ全国3位で元気です。麻布と言えば自由、とにかく自由です。制服なし、校則なしで守るのは法律ぐらいとか!?東大入学式で見かける茶髪や金髪、ピアスのチャラいイケメン男子と言えば大体麻布生です。

女子御三家で私服OK、自由な校風のJG(女子学院)とお似合いですね。JGも上智と同じ東京のど真ん中千代田区にありますのでよく麻布とJGのかっこいい美男美女カップル目撃しましたよ。大都会に出てきて生きるのに精一杯だった田舎者にとってはキラキラした光景でしたね。

麻布は生徒指導もほぼないようで、浴衣で登校したり、遅刻してもOK、チャート式を枕に寝ててもOKのようです。高校から募集しない完全中高一貫校なのでさぞや現役合格率が高いと思いきや、中学の入学説明会では「麻布は7年制です」と校長先生に言われ保護者もびっくりとか。

また地方の中高一貫校と違い医学部志向が低いのも特徴で、理系だと東大理1・理2、東工大などの理工系が人気のようです。成績はかなり2極化されており、できる人とできない人の山があり、先生方はできない生徒を救いたい(できる人には「塾へ行け！」と言うみたい)という意識が高く、面倒見がいい学校のようです。できない人の山からも浪人して東大合格を果たす人が多いとか。戦後の高校別東大合格者数ランキングで上位10位から一度も落ちたことがない高校は麻布だけのようです。

東京海上ニューヨーク法人に駐在した時の前任者が麻布→東大卒のイケメン茶髪の先輩でしたが、女性関係がとても忙しく、帰任された後「5番街のティファニー本店で女性用腕時計を数本(何で？)買って送って！」と指令を受けFedexで急送したことがあります。マザコンの方で大阪赴任中の単身生活が寂しかったのか美人CAとゴールインされましたが、結婚式の前日まで残後処理に追われていたとか!?

講師は四国の自称進学校から努力で這い上がってきましたので、全国のライバルと戦う地方の生徒さんの不安な気持ちも、もっと高みを目指したいという志もよく理解できます。スーパーイングリッシュで新しい入試英語を極め、執念で現役合格を目指しましょう！