新型コロナ「第3波」一般入試中止の不安!?
新型コロナウイルスの感染が急拡大し「第3波」が指摘されるなか、大学入試への影響が懸念されている。既に始まっている推薦型の入試は続けられるのか?年明けの一般入試は無事に実施できるのか?春からコロナに揺さぶられてきた今年度の入試日程は、冬場を前に不透明さを増している。
3桁の感染者が16日連続となり、1日当たりの感染者が300人を超えた北海道、道内各大学で緊張感が高まっている。帯広畜産大は11月28日に実施予定の学校推薦型選抜について、その3週間後に行う追試験の詳細をウェブサイトで発表。道外からの受験生が多く、担当者は「ロックダウンなどで28日に実施できないような事態になれば、3週間後の追試験への振り替えにも不安がある」と気をもむ。小樽商科大は今月下旬に総合型選抜と学校推薦型選抜の面接試験などを予定する。当日熱のある受験生について担当者は「ただの風邪の場合もあるだろうが、判断は難しい。まずは連絡して欲しい」という。
北海道では今年2月、全国に先駆けて感染が拡大し、知事が緊急事態を宣言。北海道大、旭川医科大など道内多くの大学は3月の後期入試を中止し、大学入試センター試験の成績のみで合否を判定する異例の措置に切り替えた。
大学入試改革で、センター試験は今年度から大学入学共通テストに衣替えするが、全県での実施は変わらない。多くの大学は来年1月の共通テストの後、一般入試を実施する。大学通信は「感染の急拡大で長距離移動が困難になれば、一般入試はできず、共通テストだけで合否が決まることになりかねない」という。
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