何とか間に合わせた阪大医学科!?
Aug. 25, 2019
大学合格戦略
国立大学は入試の配点など重要なアドミッションポリシーを変更する場合、入試の2年前に告示しなければならないというルールがあります。理系最難関の医学科で共通テスト開始前に1次配点を下げ、2次重視に変更した大学は次の3大学だけでした。
2019年度より
①新潟大医学科:1次750点:2次450点→750点:1200点へ
②浜松医大:1次950点:2次750点→450点:700点へ
2020年度より
③大阪大医学科:1次500点:2次600点→500点:1500点へ
旧帝医学科でセンター重視だった大阪大もきっちり「2年前予告ルール」を守り2018年に配点変更を告示していましたので今年1月までに変更を発表しなかった岡山大などの国立医学科は共通テスト初年度も現行のセンター配点比率を共通テストが引き継ぐことになります。従って2次試験で理科重視の広島大以外は中四国の医学科は共通テストの配点が高いまま2020年度の新入試に突入です。
日本トップ5の難関に数えられる阪大医学科ってセンター試験の配点高かったのですね。1:3となると灘や洛南、東大寺学園などの2次記述の難問に滅法強い関西難関校などが今まで以上に張り切るので地方の高校からの合格者が更に減るかもしれません。(今春岡山県から阪大医学科合格者は操山中高内進生1名のみ?)
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