代ゼミ新テスト対応模試分析
過去問も予想問題もなし、サンプル問題は2018年試行のプレテスト2題のみ。どうやって対策したらいいの?と困っていたら、徳島の中高一貫高で団体受験させていた代ゼミの新テスト対応模試問題をゲット!嬉しさのあまり早速解いてみました。正式名称は第3回高1スタンダードレベル新テスト対応(長ーい)模試です。
第1問:Webサイト(=センター筆記第4問B)-「易」
第2問:A-ネットの映画レビュー「普通」(問7の「過不足なく問題、5も正答にしてたら代ゼミの悪問)
Bーディベートの準備資料-「普通」(作問時間短いのか全体的に雑な問題)
第3問:A-ブログ-「易」
B-ネット上のエッセイ-「普通」(感動した!代ゼミもいい問題作れるんだ)
第4問:グラフ問題(=センター筆記第4問A)-「易」
第5問:A-新聞記事への批評-「普通」
B-講義を聞いてのノート取り-「やや難」(ワークシートを理解していないと引っ掛かる)
第6問:本のレビューー「やや難」(これも論理を理解してないと失点する)
新テスト対応とはいえ配点は筆記200点/80分、リスニング50点/30分と均等配点ではなくセンター英語と同じく計250点の配分でした。自由英作文(20分)とタブレット端末使用のスピーキング(35分)までついていたので、まさに「英語4技能テスト」でしたね。単語数がセンター英語より3割位増えていたので70分もかかってしまいました。もちろん満点狙いましたが生徒さんが解答捨ててしまったので答合わせできず結果は不明です(笑)
やはり問題の質が高いセンター英語と比べ民間模試は作問に時間をかけられないせいか「どっちが正答なの?」「こっちも正答でいいの?」など悪問も散見され問題が雑だと感じました。後半2問の長文がとにかく「心臓破りの丘」みたいに長いので読み切れずタイムアップで大量失点した生徒さんも多かったのでは。
代ゼミも7/15(日)に第1回全国高2・高1共通テスト模試を実施するようなのですが岡山で受験できるのでしょうか?上述の新テスト対応模試は代ゼミ大阪南校か福岡校まで行かなければ受験できなかったようです。やはり代ゼミ岡山校が閉校になってしまったのは痛いですね。
スーパーイングリッシュでは岡山の生徒さんには6月の東進共通テスト対応模試を徳島の生徒さんには同日開催の河合塾大学入試共通テストトライアルを受験してもらい問題が入手できたら講師が傾向分析して授業に活かすという瞬間対応をしています。こんなこと入試英語おたくの実力派講師しかできませんよ!