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英検2020本申込は「先着順」に!

Jul. 15, 2019 英語テスト

多くの大学で2020年度大学入学共通テストの出願要件となる民間英語検定試験、その中でも最も多くの受験生が利用すると予想される英検が来年4月スタートの英検2020の申込方法をアップデートしました。ご父兄様に最新の情報をお伝えします。

①2019年9月:英検2020 1dayS-CBTの予約申込
★英検が開設する申込サイトからネットで申込、予約金3000円支払要
2019年11月:英語民間検定試験のID申込開始
②所属高校が取りまとめて申込
③2019年12月:大学入試センターが民間試験受験で使うIDを受験生に発行
④2020年2月:英検2020 1day S-CBTの本申込
★英検のサイトから本申込。希望の会場、日時は「先着順」
週末の受験日は予約が殺到すると思われます。早めの確保をオススメします。

IDに関しては高校が取りまとめるようでご父兄も一安心。①の予約申込は予約人数を元に、座席数を用意するためだそうです。英検は「予約申込された方の座席は必ず確保されます」としています。ところが、④の本申込については「先着順でご希望の受験日時、受験会場を選択いただけます」としています。岡山市で3カ所のテストセンターが開設予定ですが、先着順なので学校や家の近くの会場で受けられない、不便な平日の夜に受けなければならなくなるなど不都合が生じる可能性もなります。お母様方、2月はパソコンの前でスタンバイをお願いします!

もっと複雑なのは既卒生、と言ってもまだ浪人するかどうかわからない現高3生は第1回目受験(2020年4月~7月)で英検受験したい場合は、来年2月に浪人した場合の英検受験を申し込まなければなりません。しかも予約金3000円は返金不可です。最後のセンター試験を受験する高3生のご父兄は本当に大変ですね。

入試センターは、数学IAで検討していた「短い文章で解答する」記述式問題を初年度は見送る方針を決め、3問全て数式で書かせる方式にするようです。記述式問題は共通テストの目玉でしたが、プレテストで正答率が3%台と低迷、採点の負担軽減のためにも、より簡素な方式にするとのことです。

大学入試改革反対派は「共通テスト崩壊」とか勢いづいていますが、文科省は学習指導要領を変えてまでの決意なので一度動かした改革の旗を引っ込めることはないでしょう。ただ改革派の中にも2024年度(現中1受験年)からの英語民間検定試験への完全移行は難しいのではないかと予想する専門家は少なくないです。入試センターが作るリーディングのみの筆記、均等配点と比重を上げたリスニングのマーク試験は当分継続されるというのが現実的な見方ではないでしょうか?

スーパーイングリッシュでは、大学入学共通テストの英語対策が最も大切!であることを早くから見抜き、それに特化したカリキュラムで既に春から始動中です。英検2020は最低限の負担で済む準2級の一発合格で振り切り、選択と集中戦略で生徒さんの現役合格を目指します!